東京・八王子で座禅の体験 人間禅 八王子禅道場 - 最新エントリー
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 前回は「洗心」を取り上げました。今回は「正しさ」です。

 ここで、「正しく・楽しく・仲よく」ということについて、一言したいと思います。
 まず第一に、「正しい」ということですが、これは大変難しいことで、道徳的に善いことをするという場合の善悪の善ではないのです。
 人間として正しいということは、どういうことでしょうか?それは、ほんとうの大自然と不二一如の自分というものを取り戻すことなのです。
 私が坐禅をして経験をした過程で思うのですが、自分の心というものが、正しい自分を取り戻して、ほんとうの自分に帰った時、その時には、私の心の中に仏の”願い”というものが甦ってきます。
 本当の正しい状態になった時には、その本性にめざめ、本心が洗われてきて、本当の人類の幸福というものを推進しなければいけない、自分のつとめを果たさなければいけない、本当の職場、本当の家庭を作らなければならないという願いが甦ってくるのです。そういう願いというのは、自分の愚かさを乗り越えて、そして、人間というものを正しい方向に、そして究極には仏の願いに自らを進めて行きます。
 私達は自分自身で常に誤りを犯します。人に迷惑をかけたりすることがあります。しかし正しい願いを持っておれば、それを乗り越えて、己れを正し、己れを高めてゆくことができます。

次回は「楽しさ」です。

磨甎庵老師は、千葉大名誉教授(倫理学)。平成21年94歳で亡くなられましたが、一生現役とされ、最後まで学人を相手に厳しく導いて下さいました。この講演録は、ある企業で行われたもので、市販されてはいません。道場で売られたもので、購入してから私は、バイブルのように持ち歩いていました。

20回予定で引用させていただきます。紫光九拝


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数息観のススメ

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八王子支部 2014/6/30 10:49
 喧騒で、ストレスの多い今日、静かに自分を見つめる時間を持ちませんか。座禅を組み「数息観」をする会です。ゆ~っくり静かに!でも効果絶大!
 数息観は座禅を組んで、静かに自分の息を数える修養の方法です。腹が立ったら、口に出して怒鳴ったり手をあげて実行に移したりする前に、「自分の息を黙って三遍数えてみよ。」ということがよく申されますが、これは確かに効果があることで、大概のことなら、これで腹など立てるのがばかばかしくなってしまいます。これは一つの心気転換法にすぎないのですが、それでさえたいした効果があります。ましてや数息観は、一時的な転換法ではありません。根本から心身の調整をはかる修養法ですから、これをやれば心身は常に安静で、つまらぬことに興奮したり、とっさの場合に度を失ったり、あわてて思わぬ怪我をするようなことはなくなります。つまり機に臨み変に応じて、落ち着いて適切な処置をとることができるのです。合掌
宗應拝
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座禅入門のきっかけ

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八王子支部 2014/6/29 8:32
 
 五葉会というサークルに、宗教嫌いだった私が入会したのは、大学一年の秋です。水上勉さんが書かれた「土を喰う日々――わが精進料理十二ヶ月」を読み、水上勉さんが、幼い頃から禅寺の典座をやられたことや、道元の「典座教訓」などで培われた食物を大切にする心構え等が書かれてあり、土に接する水上さんの生活に共感し、禅とは普通の信仰対象のある宗教ではない、と思ったからです。そして「和敬静寂」「直心の交わり」である茶道も会室でやっているということで入会することにしました。そして大学二年の夏、学生修禅会に参加しました。足は痛い、蚊は来る、汗まみれ・泥まみれでの作務。もう嫌だ、と思いましたが、どうとでもなれ、という気持ちで、くたくたになりつつも、磨甎庵老師の御提唱を拝聴し、素晴らしいお話だと感激しました。修禅会の帰りに、磨甎庵老師のお宅へ庭の作務をしにうかがいました。いろいろと貴重なお話をしていただきました。入門したら、神でもない人間の老師にどのようについていくのでしょうか、と聞くと、老師は教えるのではない、自分で体験するものだ、山を登るのも道先案内人がいた方が、近道ができる、というような話をしていただきました。それが入門のきっかけでした。合掌
加藤紫光拝
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  「気」によって、非常に不思議なもので、人の心というものは、洗われてくるんです。坐禅というものは言ってみれば、汚れたワイシャツをクリーニングして、綺麗になり元に戻るという洗心なんです。私達は、どうも平常雑念に汚されて、自分の心の本当の姿というものは摑めないのですが、坐禅をして、クリーニングをやって綺麗になりますと、本心の元の姿に戻るわけなのです。世間でもいろいろともまれて、垢だらけになって、癪に触ることもある、悔しいこともある、悲しいこともある、コンチクショウと思うこともある、心は麻の如く乱れる、色々のわだかまりが残る、そういうものを一度クリーニングにかけて、脱落してしまう。そして、元の姿に戻す。そういうことから、もう一度原点の自分に戻る。そうすると本来の真心を取り戻して、日新たにして、又日に新たで、一日一日が新しく展じてゆくことができるのです。
 そして、そのような心の垢というものを洗い落して、人間の心を本来の姿に戻し、ほんとうの「気」というものを甦らせるものは、何かといいますと、それは人間の「道心」であります。
 その「道心」こそが、限界状況を乗り越え、死を越えて、私達を仏の本面目にまで導いてゆくのです。このことを深く心に留めておく必要があります。
     
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或る五葉会員の所感

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執筆 : 
八王子支部 2014/6/27 6:46
 
六月も半ばを過ぎ、夏本番を感じさせるような頃おいとなって参りました。
 
さて、先先日の摂心会すなわち座禅の集中合宿においてわが五葉会の指導者である翠珠さんはすばらしい活躍をみせ、道号授与に至った。それは五葉会の一員として喜ばしく、また誇らしくも感じられます。このような先輩を見上げて前にゆくことは誠に光栄であり、自己の周囲に精進を怠らない言わば「道友」と呼べるがごとき人が出来てゆくことに喜びを感じざるを得ません。
 
ところで、中央大学五葉会と人間禅とは兄弟のような関係である、と過去の幹事長の所記にございました。これにはまったく同感であり、そのことにつきましてはては人間禅と五葉会の歴史を参照すれば明らかになるとは思いますが、大切なのは幾人もの五葉会の先輩方が人間禅において重要な役割を果たし自利利他の素願を成就されているということです。であれば今回の出来事は人間禅にとっても五葉会にとっても大きな飛躍ではありませんか!
梶垣悠真        

半夏生(はんげしょう)

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八王子支部 2014/6/26 8:39
今日の茶花は半夏生(はんげしょう)、金糸梅、都忘れを有馬籠に入れた。
半夏生は半化粧とも書きます。いつも梅雨に入りジメジメとした毎日にため息のでる頃、
雨の晴れ間にちょっと庭にでて、薄暗い中にもぼーっとほのかに白く浮かんで見えるのが半夏生です。私にとって梅雨も半分過ぎたかなと心が明るくなる花です。
今年も会えてよかった。今日はここで座禅をしましょうか。 玉舟
 
        

座禅の目標  鸞膠庵小野円定老師

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八王子支部 2014/6/25 7:56
6月に入り、人間禅岐阜支部創立30周年・坂東支部創立25周年記念式に参加した。相次いでお目出度い事である。
人間禅には両支部より、はるかに長い伝統を有する支部が多くあるが、同じ道を歩む集まりが長く続けて行く素晴らしさと、その責任の重さを感じる。
 
 人間禅の理想とする処は「正しく・楽しく・仲よく」の世界を、この現実の社会に築く事にあると言われる。とてもやさしい表現ではあるが、その意味する処は、とてつもなく広く深い。
特に、3つの内「仲よく」が一番難しいという。相手に合掌する事とはわかってはいても、実際には気の合った道友(仲間)もいればそうでない場合もある。そういうものを含め、そして、それを超えた処の「仲よく」である。難しいといわれる所以である。
仲よくなければ続かないのも事実である。記念式に参加して改めて考えさせられる。そして祈る。40年、50年・・・・・・。
円定
 
        
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14日土曜座禅会に参加して

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執筆 : 
八王子支部 2014/6/24 8:25

 14日の土曜座禅会は禅東院の本堂2階にてありました。夕方の刻限のため、風は涼やかで、頬を撫でていきます・・・・。すなわち!座禅するには良き時間帯ですな。大学の五葉会会室で定例以外に一人で座禅することが多いですが、少人数とは言え、皆で座禅するのは良きことです。
 ゆるゆると時が過ぎ、座禅終わりに体をほぐすための真向法(まっこうほう)の時間に。要は皆でストレッチです。摂心に参加してもそうですが、この時間はプチ阿鼻叫喚です。「イテテ・・・」という言葉が堂内に満ち、自身の体の固さを自覚する時間でもあります。(紫光さんはもう駄目や~という顔で頑張ってました)
 最後は茶話会の時間。参加者の皆さんとお菓子とお茶を肴に談合しました。その際、如法さんが室内にあった複製の道元の「普勧坐禅儀」についてレクチャー。道元禅師のきちっとした字。最初漢文ばかりでこれは読めんかと思いましたが、如法さんのご指摘で部分部分は読めることに気づきました。道元禅師は鎌倉時代の人間。その時代の人間が書いた文字が現代まで残っているというのは驚きに値します。複製には判で押したような模様がありました。これは当時の紙の透かし模様。紙の偉大さを実感します。記憶の彼方を探ってみると紙の伝来は751年タラス河畔の戦いで唐からアッバース朝を始めとするイスラーム世界に紙を伝来したとか・・・・。
ということは、それ以前にもう紙はあったということ。壮大かな、紙。
 
以上、そんなこんなで楽しき土曜座禅会でした。
 
                   翠珠(中央大学五葉会)記ス
                                 

クリエイト座禅会報告(6月22日)

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執筆 : 
八王子支部 2014/6/23 8:21

6月22日(日)のクリエイト静坐会(座禅会)の参加は7名であった。
 
そのうち今日はじめての参加者が2名であった。いづれもクリエイトに掲示されてい
るチラシを見ての参加であった。
 
一人は60代の男性で、京都勤めのころ2,3回禅寺で座った経験者でいい坐相であっ
た。
 
もう一人はOLで1月から気にかけていたがやっと日程があって参加となったとのこと
であった。
 
合掌 宗應 拝

 
                                 
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土曜座禅会報告(6月21日)

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執筆 : 
八王子支部 2014/6/22 7:15

参加者 臼杵宗應 大石如法 Kさん Hさん 加藤紫光の5名
 

今日は、如法さんが「雲水日記」という、お寺の禅の入門から修行までを、絵入りで分り易く書かれた本を持ってきてくださり、説明していただきました。お寺では写真撮影禁止らしく、絵で説明とのことです。合掌
加藤紫光拝

 
                                 
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