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ブログ - 禅を志す方へ(6) Ⅶおわりに   鸞膠庵小野円定老師

禅を志す方へ(6) Ⅶおわりに   鸞膠庵小野円定老師

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
八王子支部 2019/2/25 20:14
●若い頃読んだ本の中に、「人生は棺桶に片足を入れたとき、“よかった”と思えれば、その人の人生は成功した人生である。」と述べられておりました。そのときは、その通りだと思いました。そういう人生を送ろうと思いました。
只、禅の修行をしてきて、今は考えが変わりました。それでは手遅れ。実際に生きている「只今(ただいま)」という瞬間。只今のその一瞬のときに“これでよい!”と思える人生。それがほんとうの人生だと思うようになりました。
禅は「行の修行」、それも「一瞬の行の修行」。そういう心構えで今後も禅の修行に励んで参りたいと思います。
  ≪正受老人≫ (白隠禅師の師)
老人曰く、『一大事(いちだいじ)と申すは 今日只今(ただいま)の心(こころ)也、的面(てきめん)の今を失(うしな)ふに 心づかず。』
 
●小生の好きな言葉
≪耕雲庵英山老大師≫ (人間禅創始者)
(「凡夫禅」第2号 昭和21年4月)
『禅とは心なり。只 それだけのことなり。それだけのことに禅者は一生をかけて努力す。愚者(ぐしゃ)は之を嗤(わら)はん。智者(ちしゃ)は之を知る。』
                     (完)
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