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ブログ - 大坂なおみ選手の「インナーピース」   加藤紫光

大坂なおみ選手の「インナーピース」   加藤紫光

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
八王子支部 2019/2/3 14:09
 テニスの全豪オープンで優勝した大坂なおみ選手。恵まれた体格。ずば抜けた身体能力。そして、大坂選手がよく口にする言葉「インナーピース」。これが、大坂選手の精神面の成長を支える鍵のようだ。「内側の平和」「内なる平穏」心穏やかな時にいいプレーができるという。「平常心」と解説する人もいるし、「台風の目」と解説する人もいる。「台風の目は静かで穏やかだが、周りには大きなエネルギーが渦巻いている。嵐の中でも自分は安定した場所にいて、必要なことだけが見えている。」
 スポーツは、身体能力を極めることが第一だが、常にメンタルの強さが求められ、それがプレーに即現れる。メンタルの強い人が一流と呼ばれる。
 この「インナーピース」という言葉を聞いて、禅の修行をしている私としては、インナーピースが基本だな、と思った。座禅はボーっと無念無想で息をしているのではない。精神が活き活きと鍛えられ、どんな荒れ狂う嵐の中でも落ち着いて行動できる心を養える。禅には「忙中に閑あり」「閑中に忙あり」という言葉がある。「忙しい時でも、落ち着いて安定した閑とも言える心で物事に対処する」「のんびりしているように見える時でも、心は活き活きと活動している」という意味だ。
 大坂選手は、女子テニス界で世界第一位の頂点を極めた。その基本の心「インナーピース」は奥が深い。「心は五歳児になった」と笑わせる21歳の女王。私は「内側の平和」「心の平穏」「冷静・落ち着き」等を求めて、座禅を続けたいと思う。大坂選手のこれからの活躍と心の成長を見つめながら。
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