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ブログ - 仕事、ときとぎ禅?   鈴木翠珠

仕事、ときとぎ禅?   鈴木翠珠

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
八王子支部 2017/6/18 9:19
 現在仕事でシェアハウスを扱う部署にいる。南柏にある、とあるシェアハウスが担当物件である。
 最近の禅の調子といえば、細々ならぬ虫の息に近い状態だ。定時で帰ろう!と朝は意気込んで出勤していくが、気が付くと残業していることが多い(とはいえ、絶対に帰る時間は設けている)。それでも支えてくれる存在は周囲におり、そのお蔭もあって何とか続いている。朝の澄み切った時間に座禅とヨガの基本体操を最低限行う。余裕があれば(体力があればの話。最近はできていない…)、寝る前に素振りに太極拳(先生の下にしばらく行っていないので自己流も甚だしい)、太極拳養生功(上に同じ)、坐禅、ヨガ基本体操を行っている。  禅をやって気付くことは、ほんのちょっぴり自然に敏感になることである。
 さて、話を戻そう。自身が担当の南柏のシェアハウスは自然に囲まれている。梅雨が近い今日この頃でもホトトギスの鳴き声が聞こえてくる。そして、爽やかな風も吹く。夏になってもどうか爽やかな風が吹き続けて欲しいものである。庭先のツツジは終わりかけ、近隣のお宅の庭には紫陽花が咲き綻んでいる。朝の通勤ラッシュに遭遇しているせいか、南柏に来ると「もののあはれ」を一入感じる。
 最近は近隣の「ほのか」という食事処で昼食をいただく機会があった。お味噌汁に茗荷が入っており、味のアクセントの強さに「はっ!」とさせられた。茗荷はこれからの季節が食べ頃である。季節季節の食材を扱う美味しい食事処であった。
 このように仕事をしていると、禅によって磨かれた(?)五感が作用する。現代人であればおそらくそうした季節季節の変化を当然のものと捉え、無感動であるのだろう。スマホと友達で目前の変化すら見ようともせぬ。
 「茗荷」は「冥加」に通じ、紋様ではめでたいものとされる。茗荷の味の余韻を忘れ難く、南柏のシェアハウスのエントランスに「根違い茗荷」の紋様を思わず描いてしまった。シェアハウスは様々な人が集う場。入居しているお客様同士が様々な交流を通じて「冥加」を是非得て欲しい。神田明神の大黒様に遠く南無南無しつつ、明日の仕事に備えよう。
平成二十九年水無月
翠珠記ス
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